メタトレーダー4とEMA


EMAはExponential Moving Averageの略称で、日本語で「指数平滑移動平均」と呼ばれるインジケーターです。 移動平均といえば、よく知られているものに「単純移動平均」があります。これはEMAに対してSMAという呼ばれた方をされたりもします。この単純移動平均が指定期間における価格の平均値を単純に算出したインジケーターであるのに対して、EMAは直近の価格というものに大きく比重を置いて算出されたインジケーターになります。

EMAの算出方法は、以下の通りとなります。

EMA=当日の株価×2÷(定義された期間の数+1)+前日のEMA×(定義された期間の数+1−2)÷(定義された期間の数+1)

まずポイントとして、この計算式の中で「当日の株価」を「×2」ということで2倍しているということです。これはつまり、その後の「前日のEMA」に対して、当日の株価の比重を大きくしているということを意味します。

ちなみに「×2」 の後に続く「定義された期間の数+1」では、前で2倍の価格値を扱っているということであり、日数分の1日を加えて調整しているということになります。 「前日のEMA」というのは、指定された期間におけるそれまでの価格値の平均的な値ということになります。ですから、それに対する当日の価格値の占める比重を大きくして、このインジケーターは成立しているということになります。

EMAが単純移動平均線と比べて異なっているのは、このような直近の価格値の比重を大きくするということ以外に、過去の価格値というものを漸次的に引っ張っているということが理由として挙げられます。

つまり、例えば26日を「定義された期間の数 」とした場合、単純移動平均線ではその26日前のものはデータ上で全く度外視されてしまうのに対し、EMAの場合、過去の価格値を 「前日のEMA」として引っ張ってきているために、基準となる期間より前の価格値もその数値の中には含まれているということです。

EMAは、MACDというインジケーターを構成する指数として使用されています。MACDの算出における「長期EMA-短期EMA」という数式がそれであり、MACDの直近における価格値を重視するという性質に大きい役割を果たしています。

メタトレーダー4でEMAを単独で表示する方法は、「ナビケーターウインドウ」内の「羅線分析ツール」にある、「Moving Average」ファイルをクリックします。表示された設定画面中の「パラメーター」タブにある「移動平均の種別」で「Exponential」を選択し、「OK」をクリックすれば表示できます。

EMAの概念は、単純移動平均から発展して少し難しいものがあります。そういった場合には、FXトレードフィナンシャルのExpert Loungeで、今後メタトレーダー4で取り扱われるインジケーターについて解説を行っていくことが予定されています。そういった情報源から、理解を深めていくと良いでしょう。



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